岡田准一「オカダのはなし」ついに・・

耳をすませば、恋がはじまる


「おと・な・り」という映画は、運命の人に出会うまでの時間を描いた、大人に見て欲しいピュアな等身大のラブストーリーです。麻生久美子は、フラワーデザイナーを目指す七緒を演じています。（写真はクリックすれば大きくなります）


七緒はフラワーデザイナーを目指しながら花屋でアルバイトをしています。隣の部屋には、カメラマンの聡（岡田准一）が住んでいます。この映画が少し変わっているのは、描いてあるのが「２人が出会うまで」という点です。麻生は最初に脚本を読んだとき、｢聡と七緒の恋愛と聞いていた割にはふたりが全然出会わないのでびっくりしました｣と語っています。



主演の２人は撮影の時、自分の出番がなくても現場に行き、隣の部屋から「音を出す役」を演じたそうです。「それが映画のなかのふたりみたいでおもしろかったですね｣



岡田准一とは共演が初めてだそうですが、彼の演技について「できあがってしまえばそういう人物だと簡単にみえるかもしれないんですけど、あそこまでつくるのはとても大変だったんじゃないかと思って、でも岡田さんはその空気を一瞬でつくってしまうんです。」と高く評価しています。




映画の撮影期間は１ヶ月なのですが、ふたりが一緒にカメラの前に立ったのは10日くらいだったとか。最後に２人がどんな出会い方をするのかは、あなた自身で確かめてください。さて、 今回麻生が演じた七緒という役は、彼女にとって久しぶりの“普通の女性”だったそうです。｢ここのところ不思議な役ばかりだったので、逆に自然でいるのが難しくて(笑)。七緒という女性ですか？夢にむかってがんばっているところはとても共感しました。私も中学半ばでアイドル歌手になろうとすごくがんばってたので(笑)。でも私だったら夢も恋愛も両立させるかな｣




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では最後に、彼の動画を観てください。