モスキート音が聞こえますか?

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旬日記

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2009年06月24日

モスキート音が聞こえますか?



深夜にたむろして迷惑行為を繰り返す



中高生らを遠ざけようとの狙いで、公共施設では、<高周波音発生装置>を取り付けるところが増えています。これまで若者が騒いだり、管理棟の窓ガラスやトイレを壊されたりする被害があり、苦肉の策として装置が設置されました。


<高周波音発生装置>とは、10代から20代前半ならば聞き取れる17・6キロヘルツの不快音を3分毎に出す装置で、数十メートルの範囲に蚊が飛ぶような音(モスキート音)を発生させるものです。英国生まれで今回の試験(来年3月まで)では、代理店が無償で貸与しているそうです。




装置のことがマスコミで取り上げられたせいか、見物に来る人が多いので、人目を嫌ってか、たむろする若者の姿は減りました。しかし装置はあくまで対症療法です。若者たちが他の場所へ流れるだけでは根本的な解決になりません。それでも公園行政に一石を投じたのは確かだと言えるでしょう。


 

ヒトは通常20Hzから、個人差がありますが15,000Hzないし20,000Hz程度の音を音として感じることができ、この周波数帯域を可聴域といいます。可聴域を超えた周波数の音は超音波と呼ばれます。


どんな時に使うかと言うと・・

▼ 店内に長く居座っている若者客を、店から追い出せる。
(ファミリーレストラン・ファーストフード店・書店…など)

▼ 店頭や駐車場などでの迷惑行為をする若者を排除できる。
(スーパー・パチンコ店・パーキングエリア・公園…など)

▼ 万引きをする若者に対して、牽制することができる。
(デパート・スーパー・書店など) 




また、店頭にたむろする若者を追い払うため開発された「モスキート」という商品があり、大人には聞こえにくい高周波数の「不快音」が、 携帯電話の着信音として欧米の若者の間で急速に広まりつつあります。「モスキート」の発売後しばらくして、「超高周波の音声ファイル」を携帯電話にダウンロードできるソフトが開発され、ブームに火がつきました。ネット上に「モスキート着信音」の販売サイトも登場しています。



電話の着信音の場合、多少の不快音であった方が着信に気付きやすく、都合が良いのだそうです。これは固定電話のベルや、救急車・パトカーの音、赤ん坊の泣き声などにも共通しています。しかしモスキート着信音を悪用して、大人に聞こえないのをいいことに、授業中の携帯使用が増えないかと教師たちは心配しています。


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posted by furisukii at 00:00| 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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