屋久島で皆既日食が楽しめます

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旬日記

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2009年07月20日

屋久島で皆既日食が楽しめます


日食を見る時は、日食グラスで目を守ってください




今年は世界天文年だそうです。人類が初めて月に降り立った1969年から40年たちました。それに、イタリアの科学者ガリレオが、初めて天体望遠鏡を宇宙に向けてから400年になるそうです。各地の天文台が一般に開放され、プラネタリウムを楽しめたり、親子で天体観測ができたり、いろんなイベントが開催されています。



そして、日食を見ることもできます。この天文ショーは7月22日、インド西方で始まり、東シナ海へ移って鹿児島県のトカラ列島、東京都の小笠原諸島南方(硫黄島付近)を経て、太平洋上で終わります。



日本では、その日の午前11時前から鹿児島県の奄美大島から屋久島付近にかけて、46年ぶりの皆既日食を見ることができます。その付近では日食の継続時間が長いそうです。梅雨が明けている可能性が高いので晴天が見込めるし、太陽高度が高い上に空気も澄んでいるので、日食を見るのに必要な条件がそろっています。



もう少し詳しく言うと、日食を観測できるのは鹿児島県十島村(トカラ列島)の悪石島付近が中心です。その北限は屋久島の北部と種子島の南部で、南限は奄美大島奄美市名瀬付近とする地域内です。


この一帯では、継続時間が今世紀最長の皆既日食を観測することができます。鹿児島県内で皆既継続時間が最も長い悪石島では、6分25秒も観測できるほか、屋久島南部で4分程度、奄美大島北部で3分程度観測できます。




ただ、観測の時はくれぐれも日食グラスなどで目を守ってください。




ご存じとは思いますが、日食とは地球から見て、月が太陽をおおい隠す現象です。太陽の隠れ方の違いによって次の3つの種類があります。



皆既日食 :太陽が月に完全に隠れるもの(見かけ上、月の方が大きくなります。)



金環(日)食 :太陽と月が重なるものの、太陽が完全に隠れるわけではなく、リング状に残って見えるもの。また、皆既になる直前と直後にダイヤモンドリングを見ることができます。これは月の表面部分から瞬間的に太陽の光が漏れ、その部分がダイヤモンドに見える現象です。太陽のコロナが月の周囲で輪のように光るので、指輪に見えるわけです。



部分日食 :太陽の一部が月に隠れるもの。上記2つの日食の前後にもおこります。(2009年7月の日食では、日本各地で部分日食が観測されます。)




ところで、スタジオジブリの宮崎監督も、いろいろな映画で屋久島の自然を題材として使用しているそうです。もし屋久島に行く機会があれば、空を見上げるだけでなく、周囲の緑も楽しんで来てください。




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posted by furisukii at 00:00| 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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