菅野美穂が「Ｗの悲劇」に・・・

「Ｗの悲劇」と聞いたら、薬師丸ひろ子（４５）が主演の映画を思い出す方も多いでしょう。今度はＴＢＳのスペシャルドラマとして放送されます。２０１０年１月１１日、午後９：００からの予定です。菅野美穂はたくさんのドラマに出ていますが、ＴＢＳで主演するのは初めてだそうです。「どんな仕上がりになるのかとても楽しみ」と語っています。（写真はクリックすれば大きくなります）





共演は谷村美月です。菅野が演じる派遣ＯＬの一条春生（はるみ）は不景気で突然解雇を言い渡されます。しかたなくキャバクラ嬢時代の仲間だった和辻摩子（谷村美月）からの誘いを受け、ある別荘に行くのですが殺人事件に巻き込まれます。犯行に加わってしまった摩子をかばい、春生（はるみ）は何とか犯行を偽装しようとしますが・・・。




こんな内容のサスペンスですが、原作は夏樹静子（７０）の小説です。日本だけで約２５０万部、海外でも１０カ国で約２０万部を売ったという人気のある作品です。今回のドラマ化は、夏樹静子が作家として４０周年を迎えた記念の意味もあっての特別企画のようです。



この作品は’８３年にＴＢＳで、２００１年にはテレビ東京でドラマ化されています。映画版は’８４年に公開されましたが、こちらの方は薬師丸ひろ子の代表作と言えるでしょう。今回は原作に描かれた密室劇の醍醐味を十分に楽しめる内容になっています。菅野は「脚本では、人は追い込まれれば追い込まれるほど、こっけいになっていくさまがよく描かれています。サスペンスとユーモアで緩急のメリハリのあるドラマになるのではないかと思います」と話しています。






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では最後に、彼女ドラマも見てください。